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2005.11.19 Sat海辺のカフカ  [村上 春樹]

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世界の万物はメタファーだ。

15歳の誕生日、少年は夜行バスに乗り、家を出た。一方、猫探しの老人・ナカタさんも、なにかに引き寄せられるように西へと向かう。暴力と喪失の影の谷を抜け、世界と世界が結びあわされるはずの場所を求めて。

相変わらず雰囲気はいい。それだけでも読めてしまうところもいい。また読み終わった後の余韻も村上春樹特有の心地よさだった。しかし同時に村上春樹的思考世界についていけないと思ったのも正直な感想です。なんていうか置き去りにされた気分にもなりました。メタファーだのソリッドだのなかなかどうしてな言葉が多数でてきて、挙句には「世界の万物はメタファーだ」と締めるほどに遠ざかっていきます。と、しかしこんな事言い出したら村上春樹は読めません。笑。物語自体はかなり面白く読めたし、二手に分かれての進行も楽しめました。登場人物の色も濃く印象的で、私としてはほしの君が好きです。この物語で唯一現実を生きている人ですが、微妙な位置に留まりながらもすべてを受け入れているほしの君は素敵でした。

イメージとしてカフカが入った森。というか→森のサイト です。世界中の森が見られます。素敵ですよ。この海辺のカフカを読んだ後に是非除いてみてください。イメージが膨らみます。
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posted by:15:50 trackback:0 comment:4 

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