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2005.11.25 Fri熱帯魚 吉田修一 [book]

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「パーク・ライフ」で芥川賞を受賞し、テレビドラマ「東京湾景」の原作者。

大工の大輔は子連れの美女、真実と同棲し、結婚を目指すのだが、そこに毎日熱帯魚ばかり見て過ごす引きこもり気味の義理の弟・光男までが加わることに。不思議な共同生活のなかで、ふたりの間には微妙な温度差が生じる。

吉田修一氏の短編集。淡々と読み進めました。私としては「グリンピース」が1番好きです。しかし3作共々終わり方が非常に唐突な感じがしましたが、きっとこれが吉田修一の味なんだと。そしてごく自然な日常的風景を描いているけれど、そのとても細かい描写により、今まで感じたことのない新鮮さが残りました。普通が普通で感じられない。感情描写がとてもスマートで、暗く渦めいた心が見えました。生身の人間らしい感情を文章に乗せるのがとても上手い方です。
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posted by:08:24 trackback:1 comment:0 

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