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2005.12.14 Wed半落ち [movie]

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命を奪っておいて、愛してるもないでしょ。

元捜査一課の警部で現在は警察学校の教職に就く梶聡一郎が、妻を殺害したとして自首してきた。聴取を担当するのは捜査一課のエース・志木刑事。梶の自供によれば、アルツハイマー病に苦しむ妻・啓子の「殺して欲しい」という嘆願に、止むに止まれず首を絞めたという。だが謎が残った。梶が出頭したのは事件の3日後だったのだ。空白の2日間に何があったのか。梶の人柄を信じる志木は粘り強く尋ねるが、梶は頑なに黙秘を続ける。やがてマスコミが騒ぎ始めると、事態の収拾に焦る県警幹部は、供述の偽装を画策する。→半落ち

「空白の2日間」をそこまで頑なに守り通す理由。その理由の強みがもう少しだけほしかった。妻を殺害してしまった動機についても、多少説得力に欠けていたように思います。物語に入り込むまでの戸惑いもありました。それもやはり、「空白の2日間」での関係者たちの執拗までの拘り。それについてまず疑問から入り込んでしまったからでしょう。「死に場所を求めてさまよっていたのですね」「はい」で何の不都合もない気もしますし。私としては、真犯人が実は別にいて、その犯人をどうしても守らなくてはいけなかった理由があるとか、そんなミステリー色の強い謎解きがもう1つ2つ欲しかった気もします。原作は読んでいませんが、映画色が漂っているので、たぶん読みません。ただ役者はよかった。中でも樹木希林はさすが。あの演技力は感心させられます。素晴らしかった。寺尾聰、西田敏行、國村隼、この方たちも当たり前のようによかった。さすが器用人です。ただあの神聖な場で、超甲高い声を発しまくった吉岡秀隆はどうだろう。笑。
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posted by:16:26 trackback:5 comment:4 

2005.12.14 Wed人のセックスを笑うな 山崎ナオコーラ [book]

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19歳のオレと39歳のユリ。恋とも愛ともつかむいとしさが、オレを駆り立てた。

この小説は恋愛小説です。受けた印象はとても文章がシンプルだということ。特にこれといった山場も無く、淡々と読み進める事ができた。読みやすい読みにくいで言ったら読みやすいけれど、一度読んだらもう読まなくてもいいと思わせる作品でもある。何が残るかといえば何も残らないし、後にも響かない感覚を受けた。文体とともにさっぱりとした物語。

これが恋なのかも、もはやわからなかった。
ただ身近にいる人に優しさを注ぎたいだけなのかもしれない。
ユリとずっと一緒にいるのだ、と思うそばから、
オレの運命の女は他にいる。それまでの繋ぎだとも、思う。
べつに愛というのではなく、ただの執着だとも、思う。
燃えている火はいつかは消えるものだ。
それゆえに、燃やさずに燃やさずに静かに仲良くいられないものか、と願う。
posted by:11:33 trackback:3 comment:0 

Skin:Babyish
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