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2006.05.09 Tue魔術はささやく 宮部みゆき [book]

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「もしもし?聞こえてるかい?今夜は霧じゃなくて雪だ」

それぞれは社会面のありふれた記事だった。1人めはマンションの屋上から飛び降りた。2人めは地下鉄に飛び込んだ。そして3人めはタクシーの前に。何人たりとも相互の関連など想像し得べくもなく仕組まれた3つの死。さらに魔の手は4人めに伸びていた。だが、逮捕されたタクシー運転手の甥、守は知らず知らず事件の真相に迫っていたのだった。

私にとって初めての宮部作品。無我夢中で読んだ。

最後の最後に「魔術はささやく」という題名の意図がわかった気がした。少年がたった1人で事件に立ち向かう姿は思わず応援したくなる。もう何も言うことはない。とにかく面白かった。心地のいい緊迫感。たまに訪れる恐怖。これほどスムーズに浮かび上がるものなのかと驚く。全ての景色、人物、個性。人間味あふれる心の描写。何一つ引っかかることなく私に入り込んだ。すでに私は完璧なる宮部みゆきのファンだ。これからも読んでいきたい。さて2冊目は。
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2006.05.07 Sun椿山課長の七日間 浅田次郎 [book]

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やり残したことが多すぎる。このまま“成仏”するわけにはいかない。

激務がたたり脳溢血で突然死したデパートの中年課長が、たった7日間の期限つきで現世に舞い戻ってくる。ただしみずからの正体を明かすことは許されず、39歳の独身美女の姿を借りているため、行く先々で珍騒動が巻き起こる。家族に、仕事に、やり残したことをやり遂げ、主人公は無事成仏できるのか。行動をともにするやくざの組長と小学生の物語をからめつつ描かれる。

最初は面白く入っていく。そして中だるみし、最終的にやっと終わったかといった感じ。やたらごちゃごちゃしているが、それが気持ちのいいように解かれない。だったらむしろシンプルに、主人公椿山だけの物語が読みたかった。もっと現実的に。いや無理なのは承知で。笑。
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Skin:Babyish
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