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2005.12.09 Fri神の子どもたちはみな踊る  [村上 春樹]

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しんと静まりかえった心の中のいちばん深い場所で、たしかに、それは起こった。

1995年1月、地震はすべてを一瞬のうちに壊滅させた。そして2月、流木が燃える冬の海岸で、あるいは、小箱を携えた男が向かった釧路で、かえるくんが地底でみみずくんと闘う東京で、世界はしずかに共振をはじめる。大地は裂けた。神は、いないのかもしれない。でも、おそらく、あの震災のずっと前から、ぼくたちは内なる廃墟を抱えていた。

印象深かったのは「かえるくん、東京を救う」です。この短編集はどの物語も神戸地震と何らかのつながりを持つ作品となっています。そしてこの「かえるくん、東京を救う」も、神戸地震の翌月に東京で起こるはずの大地震をかえるくんが阻止するという話です。私は何も考えずに素直に楽しみながら読んでしまいました。村上春樹が描く人間以外の意思を持つ生き物達は、何とも言い難い愛嬌があります。でもその裏に常に何かが隠れているようにも感じます。かえるくんはみみずくんとの戦いが終わり戻っていく時に、「ぼくは純粋なかえるくんですが、それと同時にぼくは非かえるくんの世界を表象するものでもあるんです」 と言っていますが、かえるくんは自らの中にある非自分(かえる)的な何かを表しているのでしょうか。私には難しすぎて解りませんでした。

「蜂蜜パイ」も気になります。物語の中でもうひとつの物語があり、その物語はいつのまにか重要な意味をもつようになる。物語はハッピーエンドになる。ハッピーエンドでなくてはならない。それは主人公の心の移り変わりが、その物語りの中にあるからだった。
posted by:15:16 trackback:1 comment:0 
 

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2005.12.17 Sat神の子どもたちはみな踊る-村上 春樹-

神の子どもたちはみな踊る-村上 春樹-1995年1月、地震はすべてを一瞬のうちに壊滅させた。そして2月、流木が燃える冬の海岸で、あるいは、小箱を携えた男が向かった釧路で、かえるくんが地底でみみずくんと闘う東京で、世界はしずかに共振をはじめる…。大地は裂けた。神は
posted by:19:13 かんこ堂 

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