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2005.11.23 Wedイン・ザ・ミソスープ [村上 龍]

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子供の殺人に原因はないよ。

歌舞伎町で、外国人向けの風俗的な観光アテンドを職業にしている20歳のケンジ。ケンジは援助交際をしていた女子高生が手足と首を切断されて、殺されて歌舞伎町のゴミ収集所に捨てられていたニュースを見ていた。その時一本の電話があった。「ケンジオフィスですか?わたしはアメリカ合衆国からきたツーリストで、名前はフランクといいます」ケンジは、12月の最後の3日間、フランクと共に歌舞伎町でツアーアテンドをする事になった。しかしその3日間は、ケンジにとって、もっとも残酷な3日間になった。

とても恐ろしいはずのストーリがテンポよく進む事により、恐怖ではなく興味に変わってしまう。鮮烈な殺人と暴力の描写がリアルであり、私たちがいる現実との境が曖昧になっていくのが読んでいくうちに現れる。まさにじっくりと皮を剥がされていくような感覚だった。村上龍氏の伝え方はいささか暴力的だが、私はとても興味を持つ。

「子供の殺人に原因はないよ、幼児が迷子になるのに原因がないのと同じだ、親が目を離したから?それは原因じゃなくて子供が迷子になる過程の1つにすぎない」
posted by:18:09 trackback:0 comment:0 
 

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